GERMAN WINDOW数値測定
2014年03月20日 |
木製窓「GERMAN WINDOW」の熱貫流率測定を行いました。
熱貫流率(W/㎡・K)とは、熱の通りやすさを表す数値です。
単位面積あたりの壁に対して、
どのくらいの熱が移動するかを表しているので、
数値が小さいほど移動する熱が少なく、性能が高いことになります。
約3日間かけて、測定された数値は、0.98W/㎡・Kでした。
日本の省エネ建材等級区分において、
一番性能の高い区分が「熱貫流率 2.33以下のもの」と
規定されていることを考えると、
GERMAN WINDOWの性能の高さがよくわかります。
しかし、現在、ドイツでは、熱貫流率1.0以下の窓でなければ、
人が住む場所に取り付けることができません。
つまり、ドイツでは最低基準の性能ということです。
日本の家づくりが、少しでも世界基準に近づくように
これからも商品開発や情報発信をしていきたいと思います。