先日上棟した現場の瓦工事がスタートしました。

瓦の下は格子状に桟木が施工されています。縦の桟は断熱材を固定する為の桟で、横の桟が瓦を固定する為の桟になります。

高性能素焼き瓦のGERMAN瓦は猛暑から快適な室内空間を実現する棟換気機能の他、留め付けは専用のフック付きビスで留めて行きます。

この特殊なフック付きビスを耐震ハリケーンフックと呼んでいます。

フック付きのビスなので上に重なる瓦がフックで引っ掛かる仕組みとなっていて、地震時の上下の揺れによる落下を防止する機能を備えています。

又、耐水性も高いので苔が生えるリスクも減少します。

瓦1枚１枚に水返しが付いていて水の排水がとてもスムーズで台風などの横殴りの雨からも家を守ります。

この様に高性能な素焼き瓦は、最も熱や雨風の影響を受けやすい屋根を守り、快適な生活環境の実現・持続の為にはとても重要な材料だと私たちは考え、標準仕様として採用しています。

品質管理課